車椅子を理由に賃貸拒否された女性 その経緯に考えさせられる…

車椅子で活動するタレント・麻生真里がブログを更新。車椅子を理由に賃貸拒否された出来事について綴った。

車椅子ラグビー

車椅子生活を送っているタレント・モデルの麻生真里が、「車椅子 賃貸物件拒否」と題しブログを更新。家探しの際、車椅子を理由に門前払いされた経験について綴った。


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■不動産屋探しがまず難しい

12日に更新したブログで、「もうすぐ引越しシーズンですね」「私も家を探していて嫌な思いをしました」と切り出した麻生。

まず、不動産屋探しの段階で苦労の連続で、「フルバリアフリーの家じゃなくていい」「健常者の人が借りる普通の物件でなるべく段差がないところを探している」と伝えたにも関わらず、「車椅子の方が借りられる物件は扱ってない」「車椅子の方はちょっと扱ったことないのですみません」と門前払いされることも多かったという。

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■「会社の方針で断っている」

その後、親身になって探してくれる不動産屋を見つけたものの、良い物件を見つけて連絡しても、今度は物件の管理会社が「車椅子の方はすみません」と言ってくることに。

内見前に断られたことに、麻生は「車椅子の人もどこか障害がある人も、そうなりたくて選んだ訳ではないし、あなたたちと同じ人間なんですけど…私たちが何か悪いことしましたか?」と綴る。

なお、その不動産屋が、なぜ車椅子利用者が入居ができないのか尋ねたところ、「災害があった時1人で避難できないでしょ、なので、会社の方針で断ってる」と言われたそうだ。

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■痛切なブログに反響