オンラインゲームの相手が異変を察知　海外からの通報で少年の救命に貢献

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■倒れていた少年

発作を起こしていた少年は、自分がどこにいるのかも分からぬほどの混乱状態に陥っていたとのこと。

すぐに病院に救急搬送され現在は回復中だというが、発作は今回が初めてではなく、昨年5月にもいきなり倒れ、その時には回復まで1週間の入院生活を余儀なくされたという。

少年が発作を繰り返す医学的な理由についてはまだ判明していないというが、女性が通報することなく少年を放置していたら、最悪な結果になっていた可能性もあると伝えられた。

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■母から感謝の言葉も

通報してくれた女性に心から感謝しているという少年の母親は、「子供には、インターネットで知り合う相手には注意しなさいと常々教えてきました」「でも息子とこの女性の出会いについては、本当にありがたいと思っています」と話している。

通報により少年を救った女性もコメントを発表し、「通報して本当によかったです」「あとで後悔したくないという思いが強く、電話をかけることにしたのです」と心境を公表している。