大食い対決中に声かけるアナウンサーに不満殺到 「試合妨害やめろ」

『最強大食い王決定戦2020』予選大会の視聴者から不満の声が…

白米
(kazoka30/iStock/Thinkstock/写真はイメージです)

2017年以来2年ぶりとなる男女混合の大食い王決定戦『最強大食い王決定戦2020』(テレビ東京系)、12日の本放送に先駆け、出場者を選抜した3年ぶりの全国予選の模様が同日昼に放送された。

大阪や福岡、地方都市で大食い自慢達が競い合ったのだが、視聴者からはインタビューを強行するリポーター・アナウンサーへの不満が殺到している。


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◼問題の福岡予選

特に批判が目立ったのは、制限時間30分以内にとんこつラーメンの替え玉をどれだけ食べられるか競った福岡予選。アナウンサーの男性が、実況ではなく麺を頬張る出場者へのインタビューに注力していたからだ。

インタビュー中は当然食べる手を止める必要がある。一分一秒、一口が勝敗を決める大食い・早食いの場では、「現在の状態」や「どれぐらい食べられそうか?」など、大食いに関する質問を2~3ターン、勝負の邪魔にならない程度にするのが常識と言える。

しかし、アナウンサーは優勝争いを繰り広げ、1杯差で麺を頬張る出場者に「職業」や「仕事内容」など大食いと関係のない部分をしつこく聞く。あまりに長い質問タイムに、なかには途中で質問をあからさまに無視して勝負に集中する出場者もいたほどだった。

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◼視聴者からは厳しい声

かねてから、大食い時のインタビューには賛否が起こりがちだ。今回も、番組を盛り上げようとするばかりについ勝負だと忘れているかのように声をかけてしまうリポーター・アナウンサーの存在に、大食いファンからは厳しい声が殺到している。

「アナウンサーの質問多すぎ。食べてる側がかわいそう」「アナウンサーの嫌がらせインタビューが止まらない」「選手に話しかけすぎ。もう少し控えてあげて」「競技中にインタビューするとかいう試合妨害やめろ」と厳しい意見が目立っていた。


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◼歌わせる場面も…

ほかにも大阪予選では「エグザイルに憧れている」優勝候補に勝負中でありながら1曲歌わせるなど勝負を邪魔するかのような場面もあり、「食べてる途中に歌わせるってちょっと失礼じゃない?」と視聴者からは不満が。

リポーターが仕事として声をかけたのも理解できるが、大食い番組や動画は「食べる姿」が主役。面白いキャラや受け答えを番組として期待するとしても、出場者の大食いを邪魔しない最低限の配慮は必要だったのかもしれない。

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(文/しらべぇ編集部・サバマサシ

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