巨匠・堺正章がタモリに説教 「面白さがわからない」「九州に帰れ」
『金スマ』で巨匠・堺正章がタモリに説教した過去を明かして…
◼巨匠・堺正章
ザ・スパイダースのメインボーカルとしてデビュー以来57年間、歌手・俳優・コメディアン・司会者など幅広いジャンルで芸能活動に励み、73歳となった現在も芸能界のトップで活躍する堺。
『金スマ』では、堺の生い立ちから彼の父だった喜劇役者・堺駿二について、これまでの芸能活動など紹介していった。そのなかで、日本を代表する司会者となったタモリとの初対面に言及。堺が厳しい態度をとっていたと明らかとなる。
◼タモリに説教
スパイダース解散から5年後、堺が知り合いの放送作家から紹介されたのがタモリだった。タモリはデビュー前ながら、堺と同年代。のちに代名詞のひとつとなる「4ヶ国麻雀」を披露したものの、堺にはその面白さが理解出来なかった。
テレビでの発展型が想像できなかった堺は、「その芸じゃ厳しいんじゃない」「夢は捨てて九州に帰れ」とその場で厳しく説教。タモリはおとなしく帰ったという。
しかしその後、タモリはテレビで活躍。当時を振り返り、堺は「どっかで『才能あるな』ってそのとき思った」と笑ってごまかしながら、「そういう芽は摘んでおこうって…」とうそぶいた。