霜降り・粗品、『R-1』芸人をテレビで観ない理由を分析 第7世代への不満も…
『霜降りバラエティ』で『R-1グランプリ』ファイナリスト芸人達がお笑い第7世代と対決して…
9日深夜放送『霜降りバラエティ』(テレビ朝日系)で昨今のお笑い界を牽引するお笑い第7世代とピン芸人No.1を決める『R-1グランプリ』ファイナリスト芸人が対決。『R-1』優勝も果たした霜降り明星・粗品が『R-1』に対する本音を漏らした。
◼粗品が分析
今回の「お笑い第7世代VS『R-1』芸人」は粗品が直談判した持ち込み企画。「『R-1』芸人を(もっと世に)出したい。『R-1』自体を誰も知らない」と自虐的に粗品は語る。
『R-1』に出場しファイナリストに残ってもその後の仕事につながらない、出ても意味がないと強調する粗品。
「テレビの世界で必要な協調性やチームワークをまったく持ち合わせていない」とピン芸人の彼らがテレビに出られない理由を熱弁し、「その現状を変えたい」と同企画を立ち上げたと明かした。
◼ファイナリストのその後
実際に『R-1』出場後に仕事は増えたのか、ファイナリスト達に質問する。
2013年に優勝した三浦マイルドは「身体を動かすロケが5年ぶり」。4年連続ファイナリストのルシファー吉岡は、「2本仕事が増えた。その2本をことごとく失敗して仕事がなくなった」と苦笑いを浮かべる。
2019年決勝で鶏肉が飛び立つネタを披露し、会場から悲鳴が上がるなど炎上騒ぎを起こした岡野陽一は「仕事は1件も入らなかったが、事務所にクレームが2件入った」と軽い漫談を披露。ファイナリスト達が『R-1』出場を活かせなかったと明かされていった。