12日開幕のラグビー・トップリーグ ワールドカップ熱を活かせるか?
12日開幕のラグビートップリーグ。果たして盛り上がるのか
12日、ジャパンラグビートップリーグが開幕する。2019年のワールドカップで日本人のラグビー熱が高まっているだけに、「観客動員数が倍増するのではないか」という声がある。
一方で、ラグビー熱は一過性との見方も。2019年のワールドカップでラグビーに興味を持った人をどれだけトップリーグに引き込めるかが、日本にラグビー熱を根づかせる鍵と考えられている。
■ワールドカップでラグビーに興味を持った?
そもそも2019年ラグビーワールドカップで競技に興味を持った人はどのくらいいるのか。しらべぇ編集部では全国の10~60代の男女1,798名を対象に「ラグビー」について調査を実施。
結果、「ワールドカップでラグビーに興味を持った」と答えた人は34.0%。元々のファンもいるため興味がない人のほうが多いとはいえないが、ワールドカップをきっかけにした人は、巷でいわれているほど多くない。
■60代の割合が高め
ラグビーワールドカップでラグビーに興味を持った人を年代別に見てみよう。最も多かったのは60代で44.1%。かつてラグビーがJリーグのなかったサッカーを上回る人気を誇っていた時代を知っている世代だけに、「また見てみよう」と興味を持ったのかも。
一方若者は割合が低く、20代は24.9%。あまり興味がなかったのか、元々ファンだったのかは不明だが、2019年のワールドカップをきっかけにはしていないようだ。