元マニアが考案「いきなりステーキ唯一の復活方法」 デカ盛り弁当を激安価格で売る
元マニアが語るいきなりステーキ復活の方法
②ウーバーイーツの活用
次に推奨したいのが、ウーバーイーツの活用だ。現在でもいきなりステーキの店舗でウーバーイーツから注文できる店はあるが、上記のワイルドステーキ弁当をさらに多くの店舗でウーバーイーツから頼めるようにした方がいい。
いきなりステーキは店舗数を増やしすぎてとんでもないことになっているが、店舗数の増えすぎを逆に活かし、ウーバーイーツの宅配網を作って出前のニーズが多い、住宅街に近い店舗のアイドルタイムでの客離れを防ぎたい。
ウーバーイーツは牛丼も600円、ガストのステーキ弁当も1,550円ほどするので、300グラムの肉とたっぷりのご飯が詰まった弁当を1,200~300円ぐらいの価格に設定すれば、コスパでも負けないはず。
③YouTubeをもっとちゃんとやる
いきなりステーキはYouTubeの公式チャンネルもあるが、社長が店員にキレている動画が87万回も再生されているのに、よく登場するたぶん広報の富田さんのメニュー紹介は1~3万回ぐらいの再生数という悲しい事態になっている。
しかもメニュー紹介と言っても延々と富田さんがステーキを食べている姿をナレーションしている動画ばかりで、ヒレステーキは富田さんの美味しそうなコメントが採用されているものの、富田さんがややウェイ系だということがバレてしまう謎の作り。
また、裏メニュー紹介の肉寿司は最悪で、ただ薄くスライスしたヒレステーキでご飯を巻き、わさび醤油で食べるというもの。これを寿司と言っていいのだろうか。単なる肉の薄切りで白米を食べるだけなのに…。
さらにいきなりステーキに初めて来た女子の動画に登場した女性が、次に素人とプロが焼いたステーキ比較の審査員になるという、本当に素人なのか、どういう流れなのか疑われるよくわからない流れも含めてなんとかしたい。
極めつけは2020年の新年挨拶を社長がしている動画のアップロード日が『2019年12月31日』ということ。大みそかに新年挨拶アップロードしたらいかんでしょ…。
■正笑が見られる日を望む
YouTubeは置いておいて、やはり元いきなりステーキマニアが思い出すのは、創業当時の圧倒的なコストパフォーマンス。それを弁当でもいいので、ぜひ復活させてほしいのだ。
2020年はいきなりステーキが復活するのか? 社長が新年の挨拶の動画で話していた「正笑」が見られる日を、元マニアとしては心から待ち望んでいる。
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(取材・文/しらべぇ編集部・熊田熊男)