「日本の中年男マジきもい」 ローアングラー殺到の『コミケ97』が海外でも話題に
父親ほどの年齢の男たちがカメラを自分のスカートの下に…こんな不快なことはない。
人気のコスプレイヤーが集結し、大変な数のカメラマンたちの「囲み撮影」を受けることで知られるコミックマーケット。だが、節度も理性もないカメラマンがいっぱい紛れているという事実が写真で拡散し、海外でも波紋を広げている。
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■コミケ97囲み撮影で…
昨年12月28~31日に東京・有明の「東京ビッグサイト」で開催された「コミックマーケット(コミケ)97」。そこには思い思いの人気キャラクターに扮したコスプレイヤーたちが集結した。
だがそれぞれの囲み撮影では、ミニスカートの下からカメラを上向きに構える、いわゆる「ローアングラー」と呼ばれるドスケベな男たちが少なくなかったようだ。
■ローアングラーは中年男に多い?
Tバックから漏れるお尻やパンチラ写真を1枚でも多く盗ろう、あわよくば体に触ろうなどと考えているのか、妙に目をギラギラさせながらコスプレイヤーに近づいていく男たち。
極端に低いところから撮影しようとするローアングラーには、家庭持ちだと思われてもおかしくない、一見ごく普通の中年男性が多いことにも驚かされる。
■人気コスプレイヤーが被害を投稿
人気コスプレイヤーのひとりである松岡奈々さんも、その囲み撮影で怖い思いをした1人。イベント終了後に「コミケの闇」として被害をツイッターで訴え、不快感をあらわにした。
その話題は日本でも波紋を広げたが、ドスケベな男たちの実態を捉えた数々の写真は海外においても拡散中で、複数の有名ニュースサイトが「日本の中年男たちはビョーキだ」「なんと汚い手口」と痛烈に批判している。
■盗撮は卑怯な行為
しらべぇ編集部が全国10~60代男女1,844名を対象に調査を実施した結果全体の7.0%「盗撮経験がある」と回答している。
このたびの件について、海外では女性ばかりかオタクたちもドン引きしている。「むしろオッサンのほうが卑怯。理性も恥じらいもない」という厳しい指摘もあるようだ。
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(文/しらべぇ編集部・浅野 ナオミ)
対象:全国10代~60代男女1,844名(有効回答数)