「たこあげ」の由来をチコちゃんが解説 江戸時代には「イカ」だった?
『チコちゃんに叱られる』で「たこあげ」の「たこ」について紹介。まさかの理由に困惑の声も
■屁理屈で「いか」から「たこ」に
しかし、楽しみを奪われた庶民の中から、「いかのぼり」のことを「たこのぼり」と呼ぶ人々が現れた。いかと似た生き物であるたこの名を使い、「これはいかのぼりではなく、たこのぼりである」と屁理屈をこねはじめたのだ。
「たこのぼり」と名前を変えた結果、江戸ではまた流行。江戸幕府は「たこのぼり禁止令」も発令されたが、庶民はこれを無視した。禁止令が多く発令されていた江戸では、多少のことには目をつぶることも多く、たこのぼりは年中楽しまれるようになった。
後にお正月に、家内安全や商売繁盛を祈願してあげられるようになり、その習慣が現在も残っていると考えられていると紹介し、テーマを締めた。
■屁理屈すぎる
チコちゃん解説を見た視聴者は「いかがダメならたこを上げればいいじゃない的な屁理屈で笑った」「まさかの理由すぎる」と困惑の声が。
また、奉行が多少のことは見逃していたという事実に「意外と優しい奉行さん」「奉行も人間だった」といったコメントもみられた。
まさかの理由で「いか」が「たこ」になっていたことが発覚した。もしかするとこういった屁理屈や言葉遊びのようなモノがあるのかもしれない。ぜひともチコちゃんに紹介してもらいたいものだ。
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(文/しらべぇ編集部・Aomi)