「友達の求婚を派手に演出したかった」 爆音で大騒動を巻き起こした男
気合いを入れすぎた男のせいで、大騒動に発展。警官隊も急行するとんでもない事態になってしまった。
■急行した警官隊
通報を受け、警官隊が現場に急行。映画館のそばにいた男を発見し、すみやかに身柄を確保した。現場に残っていた花火などもすべて回収したといい、捜査の結果「現場の人々が恐れた発砲事件ではありませんでした」とも発表している。
銃乱射事件などがたびたび報じられているアメリカだけに多くの人が「またしても深刻な事態か」と心配したが、真相が伝えられるなり「あまりにも人騒がせだ」「なんとばかばかしい」と呆れ怒る声が多くあがった。
■起訴された男
警察による取り調べを受けた男は「僕が花火に火をつけたのです」「友達が恋人に求婚するというので、演出のつもりでやりました」と認め、映画館やその周辺にいた人たちを怯えさせる気はまるでなかったとも強調した。
警察はこの男の行動につき、「不適切な決断が招いた行動」と判断。友達のためとはいえ張り切りすぎてしまった男は「秩序を乱す行動に出た」として、なんと起訴されてしまったという。
この男が友達思いであることは間違いないが、残念ながら常識は欠けていたようだ。なお、幸いにも「けが人が出た」という報道はない。
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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原)