女子高生に夢中になり同棲を提案した元校長 セクハラで訴えられる
立場を忘れ、生徒に夢中になったある校長。ついには「俺と暮らそう」と提案するなどし、生徒をひどく困惑させた。
■辞任した校長
気に入った女子生徒を堂々とひいきしていたことから、第三者が警察に通報し「校長の行動が不適切極まりない」と伝えたとのこと。そのため警察の捜査対象者となった校長は2017年の秋に休職することになったといい、それに続き同年12月には辞職に至ったという。
捜査の結果「犯罪に該当する行動はなかった」と判断された元校長だが、女性が受けた精神的ダメージはあまりにも大きかった。
■セクハラ訴訟に発展
元校長に気に入られたばかりに、連日のようにセクハラに苦しんだというこの被害者。現在は19歳になっているというが今もなお立ち直れておらず、病院に行ったところ適応障害、社交不安障害、さらにはうつ病との診断を受けたという。
そこで法的措置をとる意向を固めた女性は、元校長、そして元校長を擁護した社会福祉士を訴えた。今後ふたりがどのように裁かれるかに、注目が集まっている。
・合わせて読みたい→藤田ニコル、ブラック校則を伝統と語る校長に一言 「もっと好きになった」
(文/しらべぇ編集部・マローン 小原)