妊娠した23歳姉を19歳弟が絞め殺す 警察に語った驚きの犯行動機
姉に成りすまして遺書をつづり、自殺を装わせる悪質な計画性も
久しぶりに会った姉は妊娠してお腹が大きかった。普通であれば弟はそれを素直に喜び、かわいい甥か姪が誕生することを想像してワクワクするものだが…。
■不自然な遺書
米国テキサス州ダラスの北に位置するザ・コロニーという町の警察に今月17日、行方不明だとして家族から捜索願が出された女性、ヴィリディアナ・アレヴァロさん。
妊娠8ヶ月の彼女は22日、自宅からそう遠くない場所で遺体となって発見された。遺書があることから当初は自ら首を吊ったとされていたものの、ヴィリディアナさんは赤ちゃんの誕生を大変楽しみにしており、不自然だとして警察は事件性を疑った。
■「姉は汚らわしい女」と弟
町の防犯カメラの映像をもとに、警察は19歳の男の身柄を拘束。なんとヴィリディアナさんの弟だった。
犯行の動機について、16日に姉の首を絞めたと認めたうえで「結婚もしていないのに妊娠したと知って、汚らわしさに驚いた。姉は一家の恥さらし。死んでもらいたいと思った」と話す。