「和牛かわいそう」 岡村隆史、ノンスタ石田と『M-1』を総ざらい
『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』で、『M-1グランプリ2019』の総ざらいした。
2019/12/27 18:00
■めちゃくちゃ面白かった
ミルクボーイの優勝で幕を閉じた『M-1グランプリ2019』。岡村から感想を求められた石田は、「めちゃくちゃ面白かったです」「ホンマに『勘弁してくれ』と思った芸人がいっぱいおったと思います」と絶賛する。
続いて、岡村は「すごくなってきてない? 漫才って」と質問。石田は「漫才の文化自体は長くないんですけど、『M-1グランプリ』というものが生まれてから、あからさまに急成長していますので」と分析した。
■「リサイタルじゃない」と苦言
トップ出番だったニューヨークから順に、各々の思った感想を述べていくふたり。そして、3年連続準優勝の実力者ながら、今年は敗者復活戦からリバイブして決勝進出を果たした和牛の話題に展開する。
岡村は、審査員の上沼恵美子が決勝初進出のからし蓮根を絶賛したあと、すでにネタを終えていた和牛に「リサイタルじゃない」と突如苦言を呈したことに言及。
それについて意見を聞かれると、石田は「それは私が答え合わせするところなんでしょうか?」と笑ってみせる。
■和牛の頑張りをわかってほしい
岡村は「絶対答えはある」と続けると、上沼が若手のひたむきさのようなものが感じられる漫才を求めていたのではないかと石田は推測する。
しかし、和牛の漫才のスタイルはそれが見えにくいとした上で、「和牛がどれだけ頑張ってるか」「リサイタルじゃないんです。リサイタルに行くまでどれだけ頑張ったかっていうのをちょっとそれはわかっていただきたいと思います」と懇願。
すると、岡村は「はあ~、かわいそうやのお~」と和牛に同情を示し、石田も「かわいそうです」と繰り返した。
■ファン「こう言ってくれてよかった」
今回の放送を受け、ツイッターでは「ふたりが和牛のことをわかってくれてて嬉しい」「こうやって言ってくれてよかった」といった声があがっている。
和牛ファンとしても少しモヤモヤしたものが残る結果となった今年度の『M-1』。しかし、石田のフォローで、少し気持ちが落ち着いたという人も多いようだ。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)