闘病中の笠井信輔アナ 「謝らなければいけないことがあります」
悪性リンパ腫で闘病中のフリーアナウンサー・笠井信輔が初めての抗がん剤治療を行ったことを報告。また過去に自らが発言したことについて誤りがあったと謝罪した。
悪性リンパ腫で闘病中のフリーアナウンサー・笠井信輔が24日、抗がん剤治療を初めて行なったとブログで報告。入院した現在も強い痛みと闘い続けていることを明らかにした。
■「『痛み』は大いなる敵」
ブログ開設後2回目の投稿となる今回、「今朝は早朝3時に腕の痛みで目が覚めました」と抗がん剤治療1日目の様子をつづった笠井。
すぐ鎮痛剤を服用するもなかなか痛みが収まらず、「闘病において『痛み』は大いなる敵です」とつらい現状を吐露している。
■過去のインタビューに言及
さらにブログ後半では「同じ境遇で闘病中の皆さん、これから病と闘おうとしてる皆さんに謝らなければいけないことがあります」とつづり、過去TVにて治療に対する誤った認識を発信してしまったことを謝罪した。
抗がん剤点滴用の小さな装置を胸に埋め込む手術について、知人から「とにかく痛い」と聞いていた笠井。
TVのインタビューでその手術を受けることについて「怖い」「今から痛い事とか考えたくない」と発言したが、実際手術を受けると痛みがほとんどなく、いたずらに恐怖感をあおってしまったことを真摯に謝った。
■同じ病気で苦しむ人からも
つらい体調ながらも気丈に現状報告をする笠井に、「心の底からエールを贈りたい」「ほんとうに丁寧。頭が下がります」「元気になってくれる事を本当に願っています!」と応援する声が次々寄せられている。
一方、笠井同様に病気の治療を続けているファンからもコメントが寄せられており、「決して、1人じゃないですよ!」「笠井さんのブログからも勇気を頂きながら前に進みたい」というエールも散見されている。
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(文/しらべぇ編集部・キモカメコ 佐藤)