無限の可能性に感動! 北海道で「究極のじゃがバター」を作ってみた

北海道で究極のじゃがバターを作った結果…

2019/12/24 10:30

もしかすると、北海道に住んでいる人なら東京や大阪など、その他の地域に住んでいる人に一度はこう聞かれたことがあるかもしれない。

「地元の人がよく行くうに丼とかいくら丼の店ってあるの?」と。そう言われても、北海道の人が毎日うにやいくら食ってるワケじゃないんだけど…と、わりと困るという。

「じゃあ道民がよく食べる北海道のものってなに?」と道民に聞くと、じゃがいもやニンジンなど、意外とほかの地域でも食べられる農産物が多いそうだ。さらに、最近は新しい品種や野菜も多く育てられているらしい。


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■なぜ北海道の農産物は美味しいの?

なぜ道民は北海道の農産物を愛するのだろうか? 気になったのでその理由を聞くため、北海道の農業に詳しそうなホクレン農業協同組合連合会の情報誌『GREENWEB』担当者に聞いてみると、以下のコメントを得ることができた。

「北海道の農畜産物に関心をお寄せいただきありがとうございます。北海道の農業生産者は、受け継いだものを守りながらも、消費者ニーズにお応えすべく、新しいおいしさを生み出しています。


北海道の環境にあわせた品種改良や栽培技術も進化しています。何より『待っていてくれる皆さんに、最高のものを届けたい』と頑張る生産者の探求心や思いが、進化に向けたチャレンジの原動力だと思います」

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■道民のちょっとしたごちそうはじゃがバター

なるほど…北海道の農産物と言っても、日々進化しているんだな…と感動。あとで北海道の知人にも「北海道の人がよく食べるシンプルなごちそうってなに?」と聞くと「じゃがバターとか?」という返事が。

ええっ、じゃがバターってただ単に焼くか蒸したじゃがいもにバターのせただけなんじゃ…と思ったが、そのシンプルな味だからこそ食べ飽きず、毎日のちょっとしたごちそうに感じられるそうだ。

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