ミルクボーイ、M−1史上最高得点で優勝 「優勝すると思ってなかった…」

ついに2019年のM-1王者が決定! 

■4年ほど「サボっていた」

優勝を誰に伝えたいか問われると、駒場はネタにしている「おかん」とニッコリ。

ミルクボーイ・駒場孝
(『M-1グランプリ2019優勝会見で撮影)

コンビ結成12年だが「2010年くらいまでは『M-1』を目標にしていましたが、一度『M-1』が終わって目標を見失った。4年くらい本当にサボりまして。お笑いをしないし、新ネタも作らないし、漫才もしない」時期があったという。

しかし2015年に『M-1』が再開すると「またやらなあかんな」と気合いを入れたといい、「面白い後輩に協力してもらって漫才だけのライブをやらせてもらってから、また漫才に向き合えるようになった」と明かす。


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■ずっと一緒

そんな2人は、結成12年の中で今年が一番頑張ったという。

ミルクボーイ
(『M-1グランプリ2019優勝会見で撮影)

「お笑いとバイト以外は全部ネタ合わせに当てた。趣味をいろいろやめて…競馬も一切やらない。バイト終わったらネタ合わせ。彼女とか嫁より連絡とってました」と内海がいえば、駒場も「気になったことがあったら連絡して。ずっと一緒にいました」と熱く語る。

そこまで気合いが入ったきっかけは、やはり去年の霜降り明星の優勝。「後輩が優勝したのが初めてで。刺激を全芸人が受けたと思うんですが。若い世代、第7世代とかに負けないように」とかなり刺激を受けたという。決勝で披露した2本のネタは、どちらも今年作られたものだ。

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