脊髄損傷の滝川英治、「弱ペダ」キャスト陣と再会 「不安がありました」
ドラマ『弱虫ペダル Season2』撮影中に事故で脊髄損傷の大けがを負った俳優の滝川英治が19日、ブログを更新。同作キャストと忘年会で再会したことを明かした。
2017年放送のドラマ『弱虫ペダル Season2』(BSスカパー!)撮影中に事故に遭い、脊髄損傷の大ケガを負った俳優の滝川英治が19日、ブログを更新。
同作出演キャストたちが集まる忘年会に出席し、束の間の再会を果たせたことに「本当に楽しい時間」と喜びをあらわにした。
■当初は参加に不安
「『弱虫ペダル』永遠に…絆」と題したエントリで、忘年会を回顧した滝川。
事故でファンや関係者に迷惑をかけたことが心苦しく「参加するのに少し不安がありました」と明かすも、当時と変わらずフレンドリーに接してくれたメンバーに感激したよう。
仲間と再会した忘年会について「本当に楽しい時間でした」と心境を明かしている。
■1月からは番組MC
しらべぇ既報のとおり滝川は2017年9月、同作撮影中に自転車で転倒し負傷。首から下が一切動かせないほどの状態で、約1年間入院し、治療とリハビリに専念していた。
現在は退院し、今年1月から『PARA SPORTS NEWS アスリートプライド』(BSスカパー!)のMCを務めている他、口にタッチペンをくわえてタイピングしたエッセイ『歩ー僕の足はありますか?ー』(主婦と生活社)を上梓するなど、芸能活動を再開している。
■ファンに勇気も
ファンからは「みんな英治さんの事を愛してるんですね」「英治さんの表情もとってもいい」「自分の事のように嬉しい」という感激の声が寄せられた。
一方で、「本当の意味での強さを、英治さんの中に見ています」「ココロ挫けそうになる時に、アナタのがんばりに励まされます」と滝川から勇気をもらったという声もみられた。後遺症を乗り越え着々と活動の幅を広げている滝川に、多くの人が励まされたに違いない。
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(文/しらべぇ編集部・キモカメコ 佐藤)