爆問・太田、梅宮辰夫との思い出を語る 「バーベキューに呼んでいいかい?」
『火曜JUNK 爆笑問題カーボーイ』で亡くなった梅宮辰夫との思い出を爆笑問題・太田光が明かした…
12日、慢性腎不全のため、神奈川県内の病院で亡くなった俳優の梅宮辰夫さんとの思い出を、爆笑問題・太田光が17日深夜放送『火曜JUNK 爆笑問題カーボーイ』(TBSラジオ)で吐露。その内容に大きな反響が起きている。
◼田中に「俺も玉ひとつだよ」
これまで何度も番組などで共演してきた爆笑問題と梅宮さん。番組での思い出も語ったが、特に思い出深いエピソードを口にする。
梅宮さんは役者の道へ進み、医者だった父とは断絶状態。しかし、それから梅宮さんが睾丸の癌になり「余命2年と宣告された」さいには、「梅宮さんに隠れてお父さんが自分のつてを全部頼って、その手術をして回復した」という。
この話を聞いていた太田は、相方の田中裕二が精巣腫瘍で睾丸を摘出したと梅宮さんに明かしたときに、「梅宮さんは田中をスタジオの隅に呼んで、『これ、誰にも言ってないんだけど一緒なんだよ。俺も玉ひとつだよ』って言ってくれた」と振り返る。
田中は「『大丈夫だから。俺ピンピンしてるだろ』って」と梅宮さんの言葉に勇気づけられたことを明かした。
◼突然の電話
また仕事上だけでなく、私生活でも太田と梅宮さんには関わりがあったという。
10年ほど前、梅宮さんからマネージャーに直接電話があったと太田。太田が代わって電話に出ると「『俺はあんたのことが好きなんだ』って言うわけ。『突然、こんな電話で申し訳ないけど。あんたのことがね、とにかく好きだ』って」と梅宮さんに伝えられ恐縮してしまう。
「別にそんな恐縮しないでくれていいんだけどね」と太田の気持ちを察する梅宮さん。
自身が開催しているバーベキューに太田を誘い、「俺はね、これからあんたとそういう付き合いをしていきたいと思うんだ。だからバーベキューにあんた呼んでいいかい?」と声をかけてくれたと明かす。