恋人に捨てられた男性が傷心 ガソリンをかぶり火だるまに
愛する女性の目の前で…。衝撃的な方法で死のうとした男性は救助されたが、予断を許さない状態だという。
■「死なせてくれ」と懇願
激痛を感じていたはずの男性は叫び声すらあげず、集まってきた人たちに向かって「死なせてくれ」「もう死にたい」と繰り返しうめくのみだったとのこと。しかも立ったままの状態で焼かれたあと、倒れ込んだという。
この地獄のような光景を見たある人物が自身の経営する店に慌てて戻り消火器を手にし、それを持って出てくるなり男性を救おうと必死に試みた。
■黒焦げで搬送された男性
その後に続々と集まった人々が燃え続ける衣類を男性から引きはがすなどしたというが、火が完全に消えたころには顔も黒焦げになっていたという。ようやく病院に運ばれた男性は今もかろうじて生きているというが、「危篤状態に陥っている」と欧米メディアは報じている。
街なかでの大惨事ではあったが、通行人や付近の建物に引火するといった被害に及ばなかったことだけは、不幸中の幸いだった。だが元交際相手である女性の苦悩は、計り知れない。
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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原)