アンガ田中の『THE W』審査評に称賛 審査方法には不満の声も…
『THE W』で審査員を務めたアンガールズ・田中卓志の的確な審査に称賛が集まる一方で…
◼審査方法には疑問の声も
しかし本大会では、視聴者から決勝戦ファーストステージの審査方法への不満も目立っていた。
5組ずつがA・Bグループにわかれ、順番にネタを披露するのだが、1番手と2番手がまずネタを披露し勝者のネタを決定。そのネタと3番手が披露するネタで対決し面白いほうが勝者となる勝ち抜き方式で、それを繰り返して最終的に残った1組がグループ勝者として最終決戦に進む流れだ。
この審査方法なら「最も面白い1ネタ」が決まるかもしれないが、印象に残りやすく1度だけ勝てばいい5番手が最も有利。1番に披露した場合、4組全てを最初に披露したネタの印象だけで破る必要があるため、決して公平とは言えないだろう。
◼納得できる「審査」は?
視聴者からは「この審査方法はどうなの?」「かなり迷走している気がする」「審査方法が後半有利過ぎる。最初にやった方が霞むやん」と指摘する声も。
実際にAグループでは5番手のトリオ・3時のヒロインが勝利。Bグループでは2番手のはなしょーが快進撃を見せたが「はなしょーこの審査方法でここまで残るって凄まじいな」と視聴者を驚かせたほどだ。
それでも、3時のヒロインは最終決戦ではましょーを破り優勝。単純に順番の妙だけでなく、実力でファーストステージを突破したことを証明した。賞レースのたびに審査員や審査方法への不満が噴出しているが、全員が納得できる審査を見つけられる日が待ち望まれる。
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(文/しらべぇ編集部・サバマサシ)