アンガ田中の『THE W』審査評に称賛 審査方法には不満の声も…
『THE W』で審査員を務めたアンガールズ・田中卓志の的確な審査に称賛が集まる一方で…
最強の女芸人を決める『女芸人No.1決定戦 THE W 2019』(日本テレビ系)が9日放送。審査員を務めたアンガールズ・田中卓志の的確な審査に称賛が集まる一方で、賞レース開催のたびに問題視される「審査方法」について、今回も不満が続出した。
◼審査員・田中
前回覇者の阿佐ヶ谷姉妹、リベンジを誓う紺野ぶるま、芸歴半年のピン芸人・そのこなど、バラエティに飛んだ10名が決勝に進出した今回の『THE W』。女芸人の白熱の戦いが繰り広げられた。
田中は同大会の審査員に決定後、「審査員のオファーにビックリ。出演芸人のネタのどこが良かったかをしっかり伝えられるような審査をしたい」と意気込みを語っていたが、その言葉通り、芸人の面白さを自分なりに分析した審査を披露する。
◼敗者も見事に分析
おかずクラブは、ゆいPが「池袋でヒモパンを売る男」、オカリナが「ヒモパンがどうしても欲しい、石原さとみ似の女」を熱演したが、そのシュールな世界観が受け入れられず決勝戦ファーストステージ初戦で、はなしょーに破れる。
そのさい田中は、はなしょーにポイントをつけ、勝者のはなしょーを讃えながらも敗者となったおかずクラブにも「芸人が陰で見るには丁度いいくらいの面白さ。芸人が好きなネタ」と分析・フォローするなど、審査員としての資質を垣間見せた。
そういった田中の発言に視聴者から「田中頭いいから素人がやんわり感じてること言語化できるしほんと良さしかない」「コント評が的確で優しくて好感持てる」「審査コメントが優しいわ分かりやすいわで、全部コメントしてほしいくらい」と称賛が集まっている。