『スッキリ』加藤浩次、相次ぐ無断キャンセルへの苦言に「よく言った」

『スッキリ』飲食店の予約を無断で反故にする客に対し、加藤浩次が苦言を呈した。

加藤浩次

12月も間もなく中盤に差し掛かり、職場やプライベートで「忘年会を控えている」という人も多いだろう。そんな中、6日放送の『スッキリ』(日本テレビ系)では相次ぐ飲食店の無断キャンセルがとり上げられた。


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■理由とは呼べないような…

『スッキリ』が注目したのは客側が無断キャンセルをする背景。最も多かったのが「とりあえず場所を確保するため」という理由で、「人気店なのでとりあえず」「予約をうっかり忘れた」という理由が続く。

上位に上がったキャンセル要因を見ると、店側の都合を軽んじている客が多いようだ。

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■店の気持ちを代弁

店側からするとあまりに理不尽な理由が並んだのを見て、MCの加藤浩次は「従業員やお店に『やって頂いている』っていう意識が薄すぎるよ…」と苦言を呈している。

店をいくつか予約して気に入った店以外は無断キャンセルするというケースに対しては、「それは駄目だと思う」「1つのお店を予約して、駄目だったら次っていう風に予約しないと」など持論を展開。「それが普通なんだけどねぇ…」と続け、MCの近藤春菜と首を傾げてみせた。

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■「本当にそれ」と賛同相次ぐ

加藤の発言に共感した視聴者は多く、ネット上には「加藤浩次はよく言ってくれたね。どんな理由があっても無断キャンセルが許されるわけではない」「予約するのは勝手だけど、身勝手な理由で無断キャンセルするのは筋が通らないよな」といった声が上がっている。

また飲食店で働いた経験がある人からは、「予約で満席だからと他のお客様を断った直後に無断キャンセルが発覚すると、店側は本当につらいです…」という悲痛な叫びも。


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■無断キャンセルの経験

店側に多大な影響を与えてしまう無断キャンセルだが、経験のある人物はどれくらいいるのだろうか。しらベぇ編集部では、全国20〜60代の男女1,387名を対象として「飲食店の予約」に関する調査を実施。

調査の結果、「飲食店の予約を無断キャンセルしたことがある」と答えた人は全体の6.8%と判明した。

無断キャンセル

日本に根づく「お客様は神様」という考えかたが、無断キャンセルの件数を増長させているのかもしれない。

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(文/しらべぇ編集部・秋山 はじめ

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2016年10月21日~2016年10月24日
対象:全国20代~60代の男女1,387名(有効回答数)

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