スーパーの駐車場で30代男が下半身露わに自慰 注意した高齢者を殴る
性的な変質者に酒の力が加わると…。思わず身震いするような光景だ。
日常生活のなかで一般市民が公然わいせつ行為に遭遇する率は、忌々しいことに比較的高い。なかでも性の知識のない子供たちに絶対に見せたくないのが、変質者による自慰行為だ。
■スーパーの駐車場で…
事件は米国フロリダ州のマイアミで先月23日午後5時半頃、スーパーマーケット「Fresco y Más」サウスウェスト8thストリート店の駐車場で起きた。
1人の男が下着を下ろして局部を露出させ、自慰行為を始めたことから高齢者に「恥ずかしいことはやめなさい」と注意されて激怒。男は高齢者を繰り返し殴り、顔面に怪我を負わせた。
■病院でも下半身を露出
通報を受け現場に急行した警察官は、ケリー・デウェイン・ヴァンダーグリフという39歳の男の身柄を拘束した。
ヴァンダーグリフは非常に酒臭く、目が充血して言葉が不明瞭かつフラつきがひどいため、パトカーは先にケンドール・リージョナル・メディカル・センターへと向かったが、そこでもこの男は医療スタッフの前で下着を下げ、自慰行為を始めたという。
■高齢者への暴力も重い罪
検査により、酩酊以外は健康状態に問題がないことがわかったヴァンダーグリフ。その身柄はマイアミの矯正施設へと送られた。
こうした変質者に心神喪失あるいは心神耗弱を認めて不起訴処分にする、ということが少なくなっている近年のアメリカ。この男も、起訴が決まれば65歳以上の高齢者に対する暴力、治安びん乱、公然わいせつほか複数の罪に問われ、厳しく裁かれるであろうという。
■目撃されれば「公然わいせつ」
しらべぇでも既報だが、「自宅以外でのひとりエッチの場所」について15歳〜64歳の男性2,000名を対象にTENGAヘルスケア社が調査を行ったところ、自動車、職場や学校での体験が意外にも多いことがわかった。
ただし本人がそこを「自分ひとりの世界」と感じていても、もしも目撃され不快感を与えれば公然わいせつ行為として通報されてしまう。これだけは肝に銘じておいてほしいものだ。
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(文/しらべぇ編集部・浅野 ナオミ)
対象:全国15歳〜64歳で自慰経験のある男性2,000名に調査
(データはTENGAヘルスケア社による)