宝くじ当選で娼婦と豪遊か 秘密を知られた男が家族を次々と…
大金を得て、破滅の道をまっしぐら。ついには大切に育てていた子供たちにまで襲いかかった男がいた。
■妻を襲い立てこもった男
夫は妻をつかんで離さず、外から声をかける警官に対しても「銃を持っているぞ」と絶叫。二階に妻を引きずって行くなり、小さな背中にナイフを突き刺すという凶行に及んだ。
それでも妻は必死に抵抗を続け家の外に逃げ出し、ようやく警察に保護された。その後に警官隊が家に突入するも夫は胸にナイフを突き刺し自殺しており、その場で警官が死亡を確認。
妻の不在時に襲われた子供たちは寝室で発見されたが息絶えており、ベッドで手をつないだままの状態だったと伝えられた。
■身勝手すぎる主張
夫も子も喪った妻が、先日ふたたび出廷。事件当日の様子を振り返ると同時に、夫の遺書に「子供たちを愛している」「妻がそっとしておいてくれたら、一生幸せでいられたはずなのに」といった身勝手な言い分が並べられていたと明かした。
この男の暴走とプライドのせいで、幼い子供たちはあまりにも短い人生を終え旅立ってしまった。「ひとりで死ねばいいものを」という世間の声は、男には届かない。
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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原)