10歳児童が友人に誤って発砲 バス停近くに放置して死なせる

危ないものを子供の手に届く場所に置いていた親のせいで、子供とその友人の運命が狂ってしまった。

■起訴された男児の親

誤って友人を撃った男児の親については、事件発生時に監護放棄の状態にあったと判断され、起訴された。銃をいじり友人を死なせてしまった男児の今後については、現時点では何も決まっていないと報じられている。

その一方で死亡した少年の家族は酷いショックを受けた状態で、どうしてこのような事になったのか「経緯につき細かく知りたいと望んでいる」と伝えられた。


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■警察の見解

この件につき現地警察は「ご遺族にとってどんなにつらいことでしょう」と同情し、「事情についてはほぼ解明できたものの、少年の責任を問うかについては検討中です」「これから、さらに細かく調べを進めていく予定です」ともコメントしている。

万が一に備えてすぐに取り出せる場所に銃を隠していたに違いない男児の親だが、そのような物がある部屋で子供たちを遊ばせていたことに対し、驚きと怒りの声があがっている。

殺意はなかったに違いない男児は一生癒えぬ傷を心に負い、撃たれた少年はあまりにも短い人生を終えて旅立ってしまった。

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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原

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