ペットショップ返品拒否で逆上した客が子猫を踏み潰す ネットで大炎上
返品するまでの経緯からみる女の身勝手ぶり。こんな客はゴメンだ。
その猫に対する「かわいい」という気持ちはそっちのけで、ペットショップでとんだ暴挙に出た女。逆上すると理性を失い手が付けられなくなるタイプだったようだ。
■「やっぱり要らない」と女
今月19日、中国・吉林省の吉林市にあるペットショップに1人の女の客が現れ、その5日前にこの店で購入した子猫を返品したいと言ってきた。
ショップ側は困惑し、この客に「あいにく返品は受け付けておりません。そのことについてはご購入時に詳しくご説明しましたが…」と言って断り、引き続きその猫をかわいがって育ててくれるようお願いしたという。
■返品不可と言われ女は逆上
返品は不可能と知って女は逆上。「こんな子要らないのよ!」と言うと、いきなり子猫の首をつかんで床に叩きつけ、小さなその体を足で踏み潰した。
これにはペットショップ側が激怒。「だからあれほど言ったじゃないですか。本当に買っても大丈夫ですか? うちは何日間でも待ちますよ、と」と女を強く責め、その野蛮な行為を警察に通報した。
■購入時のやりとり
女は14日に来店し、「うちの愛猫が行方不明になってしまったので新しい猫を飼いたい」と言い、その子猫を購入していた。
その際、ショップ側は「見つかるかもしれないので何日か待ってみたほうが…」と提案したが、女は「もう何日も待った。新しい子猫がほしい」と返答。
「後で見つかったからこの子は要らなくなったと返品されても、それには応じられない」というショップ側の説明を承諾したうえで購入していた。
だが数日すると元の飼い猫が戻ったといい、身勝手にも「やはりこの子猫は要らない」とショップに現れ、返品手続きを求めたという。
■ペットをいじめたことは?
しらべぇ編集部が、全国20〜60代のペットを飼ったことがある男女869名を対象にペットへの虐待について調査したところ、約2割が「いじめたことがある」と回答していた。
この動物虐待事件は今、中国のネットユーザーの間で大変な炎上を見せている。「動物愛護の気持ちがないこの女は、ペットショップ業界のブラックリストに入れるべきだ」との意見が多いようだ。
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(文/しらべぇ編集部・浅野 ナオミ)
対象:全国20代〜60代のペットを飼ったことがある男女869名