16歳の少年と無防備な性交渉 HIVを移した男が罪を認める

あまりにも身勝手な男のせいで、10代だった少年はとんでもない運命に翻弄されることに…。

■少年もHIV陽性に

少年は男が率いるダンスチームにも加わったというが、男と肉体関係になり数ヶ月が経つ頃にある人物から「あの人ってHIV陽性なんだよ」と聞き愕然。

2016年の夏には両親に全てを話し、「僕も検査を受けなくちゃ」と泣きついた。すぐに病院で検査を受けたという少年だが、結果は残念ながら「HIV陽性」だったという。


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■被害者は他にも

通報され逮捕された男がこのほどようやく罪を認め、12月にも判決を言い渡される予定だとアメリカのメディアが大々的に報じている。この男は身勝手なうえに性的にだらしないとみられ、このほかにもふたりのパートナー(各17歳、24歳)に訴えられているという。

「この人は絶対に大丈夫」「自分がHIVを移されるはずがない」と信じていたに違いない被害者たち。

好きになった相手と性的な関係を持つ前に「一緒に検査を受けてから」と言い出せていれば、また「無防備なセックスはしない」と徹底していれば、HIVを移されることはなかったにちがいない。

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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原

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