死んだことを証明? 遺体を保険会社へ持ち込んだ家族が話題に
葬儀費用を出し渋った保険会社に、遺族が激怒。ついに「証拠」を見せに会社へ向かった。
愛する家族を亡くしたものの、立派に送り出してあげるお金もない。そんな状況に困り果てたある家族が思い悩んだあげく、驚くような行動に出た。その効果は確かにあったというものの、家族は今も動揺しているという。
■ある男性の死
今月7日のこと、南アフリカで暮らしていた45歳の男性が亡くなった。悲しみに打ちひしがれつつも「さっそく葬式をあげ立派に見送ってあげよう」と考えた遺族は、その費用を捻出すべくすみやかに葬儀保険を申請することにしたという。
これでスムーズに葬儀と埋葬の準備に取り掛かることができると考えた遺族だが、想像通りには進まなかったことから苛立ちを募らせた。
■保険会社の対応
この話を聞いた保険会社側は「48時間以内に手続きを終えます」と遺族に約束したというが、その後に支払いをなんと拒否。「書類をそろえる必要があるのです」などと主張し遺族を待たせ、男性の死後何日たっても葬儀費用約23万9千円が支払われることはなかったという。
男性の遺体をどうすることもできず悩んだ家族は「あるアイデア」を思いつき、実行に移すことを決意した。