人の視線が気になる性格 街を歩くのさえ一苦労している人も
自分らしく生きていれば、周囲の視線など気にならないものだ。しかし性格上、そうはいかない人もいるだろう。
■年を取り気にならなくなった人も
男女ともに、年代が上がるほどに割合が下がっているのも特徴である。
「若い頃は私の心も多感で、周囲の人からの評価をとても気にしていたように思える。そしてちょっとしたことで落ち込んでは、なにも手につかない状況に。
ただ年を重ねるごとに、良くも悪くも細かいことは気にならないようになった。周りの目を気にしてなにもできないなんてバカらしいことだし、自分が好きなことをしたいと思う」(40代・女性)
■あがり症で悩む男性
激しいあがり症で、悩んでいる人もいる。
「僕は人から注目されると、どんどん呼吸が早くなる。さらに体も震えて、とにかく緊張というレベルを超えた症状が出てしまう。
そんな状態なのに人前で発言してももちろんボロボロで、その度に自己嫌悪に陥る悪循環。今の部署では人前に立つ機会が少ないため、なんとか社会生活をやっていけているけれど」(30代・男性)
あまりに症状がひどい場合には医療機関での診察も必要だが、多くの人は年齢を重ねることにより解決するのだろう。
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(文/しらべぇ編集部・ニャック)
対象:全国10代~60代の男女1,733名(有効回答数)