「怖くて被害を明かせなかった」 強姦魔の子を産んだ10代少女
憎い男の子供を妊娠し、若くして母親になった少女がいる。子供時代を無残にも奪われた少女の思いは複雑だ。
■「怖かった」と明かした少女
少女は「この年で、しかも強姦により妊娠するなんていやでした」と証言。
また母親には怖くて真実を伝えることができずにいたこと、人にどう思われるかが心配でならなかったことも明かし、手遅れになってからとはいえ被害を打ち明けたことについては「後悔はありません」「これで他の子が被害に遭わなくてすむと思います」とも付け加えた。
なお倫理的な問題を考慮し、少女の年齢や名前、少女と男の接点など、詳細は伏せられている。
■「祖母」の嘆き
裁判では、少女を支えている母親の声明も読み上げられた。そこで母親は「男のせいで娘は子供時代を奪われたようなもの」「娘が孫に対し怒りを感じるようになるのではないかと思うと、心配でならない」と明かす。
さらに、「いつかは孫にどういう経緯があり生まれたか話すことになります」「このような状況で祖母になることは、私の望みではありませんでした」と正直な気持ちもぶちまけた。
大変な思いをした少女と家族だが、強姦被害で生まれたことを孫に伝えるのは「あまりにも酷」という声もある。少女と赤ちゃんが十分なサポートを得られること、そして安定した暮らしができることを願うばかりだ。
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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原)