19歳で宝くじに当選し億万長者になった男性 「10年で無一文になりました」
貧乏暮らしを経て大富豪デビューを果たしたものの、豊かな生活は長くは続かなかった。
■働き続ける生活
くじの当選から10年が経つ頃には、当選金の全てを使いきっていたこの男性。やり直しを誓い当時暮らしていたイングランドからスコットランドに拠点を移し、ビスケット工場や畜殺場でせっせと働いた。
今は石炭を扱う仕事をしているこの男性は、土日も休むことなく働く日々だという。
■男性の今の思い
「もし再びくじで大金を当てても、6時には起きて働くさ」「そうすればトラブルにも巻き込まれない」と語る男性は、今もたびたび「金を全て失った気分はどう?」と聞かれるという。
しかし男性はそのたびに「失ったんじゃない、つかったんだ」と言い返すとのこと。また大富豪として暮らした10年間はやはり楽しかったといい「後悔はない」と明かしているが、普通の暮らしができる今の方がうんと幸せだと実感しているという。
夢のような大富豪生活を経て、男性は自分が一番満足できる生き方を見つけたようだ。
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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原)