億万長者になった車いすの女子高生 嫉妬した人たちの嫌がらせに悩み自殺
「娘はいじめを苦に自殺したのよ」と憤った母は友人らを責め、法的措置に踏み切ると断言した。
赤ちゃんの頃から歩くことができず、車いすでの移動を余儀なくされていた女子高生。賠償金のおかげで大金を得たことから経済的には豊かになったものの、その結果待っていたのは悲しすぎる運命だった。
■赤ちゃん時代に起きた事故
米アリゾナ州ツーソンで暮らしていた女子高生(18)の人生は、赤ちゃんの頃に交通事故に遭ったことで一転。チャイルドシートに欠陥があったことから大怪我を負った女性は、脊椎の損傷による麻痺が原因で、自力での歩行が不可能になってしまった。
それゆえに車いすを使って生活していた女性は女手ひとつで育ててくれた母親との絆が強く、あたかも親友同士のような仲だったという。
■再び狂った運命
女性が18歳になった時、チャイルドシートのメーカーは和解条件のひとつだった3億円近い大金を女性に送金。女性はそのうち5千万円以上を使い家を購入したが、その頃から多くの人たちが女性に近寄り、友達のように接するようになったという。
しかし心から女性を大事にしてくれる友達は少なく、それどころか一部は嫉妬に狂いSNSにひどい悪口を書き込み始めた。