『YOUは何しに』ポーランドの寿司職人 「絶望的」な世界大会の課題に挑む
『YOUは何しに日本へ?』では、「ワールドスシカップ」に出場するポーランド人男性に密着。
2019/11/12 18:45
■寿司職人の世界大会
外国の寿司職人が参加する世界大会、「ワールドスシカップ」に出場するために来日したポーランド人の男性。職人歴12年の男性は、ポーランド予選を突破し本戦に初出場するという。
大会当日、会場となる東京ビッグサイトで再び合流し密着開始。開会式が始まり、シブがき隊『スシ食いねェ』の英語バージョンをBGMに選手が入場する。
■いよいよスタートするが…
緊張した面持ちでスタートの合図を待つ男性。いよいよ大会が始まり穴子の仕込みを進めるが、少々手元がぎこちない様子。理由を聞いてみると、ポーランドでは穴子が手に入らず捌くのはほぼ初めてだという。
さらに、生のコハダも仕込んでいくがこちらも同様ポーランドでは手に入らない食材。不利な条件にVTRを観ていたバナナマンも「えー! 絶望的じゃねぇか!」と口にする。
■予選突破なるか
慣れないネタに悪戦苦闘するが、ポーランドから来ていた師匠からアドバイスを貰い気合を入れ直す男性。無事に仕込みを終え、第2審査では順調に握り寿司と飾り巻きずしを作り終えた。
美しい作品を作り上げた男性だが、結果は残念ながら予選落ち。「悔しいけどたくさんの刺激をもらえた」と大会の感想を語った。
■半数以上が「職人に憧れる」
15歳で初めて寿司を食べたその瞬間、美味しすぎて寿司職人になることを決めたという男性。分野は違えど、同じように匠や職人に憧れがある人は少なくないのでは。
しらべぇ編集部が、全国の20〜60代の男女1498名を対象に調査を実施したところ、「匠の技や職人に憧れがある」と回答したのは全体の53.1%という結果に。
予選突破はならなかったが、「来年戻ってこられるよう腕を磨くよ!」と前向きな言葉を残し帰国した男性。さらなるパワーアップに期待できそうだ。
・合わせて読みたい→『YOUは何しに』衝撃のラストを迎えた記憶に残るエピソード3選
(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)
対象:全国10代~60代の旅行したことがある男女1547名 (有効回答数)