ダウンタウンが政界進出? 高知県知事選挙がスゴいことに
ダウンタウンが選挙に立候補とツイッターで話題に。実際に出馬するわけではないが、なぜ話題になったのか。
2019/11/12 17:20
ダウンタウンが選挙に立候補――そんなコメントがツイッターで目立っている。あまりに唐突な話だが、実際にダウンタウンが出馬するわけではないが、なぜこうなったのか。それは高知新聞の1面に「松本、浜田氏立つ」という見出しがあったからだ。
■文字だけ見たら勘違いしそう
この見出しが出たのは7日の高知新聞夕刊。この日に告示された高知県知事選(24日投開票)について取り上げられていた記事で「松本、浜田氏立つ」との見出しが使われたのだ。
実際に立候補したのが、野党統一候補の松本顕治候補と、元総務省総括審議官の浜田省司候補。この2人の姓をとって先の見出しになった。しかしあるユーザーがツイッターに「ダウンタウンの2人が立候補したみたいに見える」と投稿したことから、じわりじわりと話題になっていった。
■予想外の盛り上がり
ツイッター上では「高知県民は不安よな 松本、動きます」や「絶対に笑ってはいけない高知知事選挙」といった反応が寄せられている。実際にはまったく関係のない2人がお題の大喜利のようだ。
しらべぇ編集部は12日、高知新聞デジタル編集部の担当者に電話を通じて、この件についてのコメントを求めた。「ネット上で話題になっているのは知っている」とのことだが、「コメントはできない」とした。予想もしていない盛り上がりだったため、少し困っているのだろうか。
仮に若手コンビの名前が並んだだけであれば、それほど話題にならなかったはず。たまたま大物の2人だったために起こってしまった珍事だった。
■政界進出、望まれる?
しらべぇ編集部では全国20代〜60代の男女432名を対象に「もしも芸能人が政界進出をするならば誰がいい?」との調査を実施。以下のようなランキングになった。
ビートたけしが圧倒的な強さを誇っている。1割ほど離れてしまっているが、マツコ・デラックスまでが強いといえるだろう。実際に出るわけがないとわかっているからこそ、笑えた話だったのかもしれない。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)
対象:全国20代~60代の男女432名(有効回答数)