『スッキリ』加藤浩次、桜を見る会に対するコメントが「正論すぎる」

波紋が生じている「桜を見る会」に対し、加藤浩次の放ったコメントが注目を集めている。

加藤浩次

12日放送の『スッキリ』(日本テレビ系)で、加藤浩次が「桜を見る会」に対する持論を展開。視聴者からは、「これぞド正論」と共感の声が相次いでいる。


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■渦中にある会

「桜を見る会」とは、毎年4月に東京・新宿御苑で行われる内閣総理大臣主催の公的行事。野党は同会にて発生する支出や、運用形態を問題視しており、各界でも少なからず会に対する疑問の声が生じている。

『スッキリ』によると2014年に開催された会では支出が約3,000万円だったのに対し、2019年には約5,500万円にも増加したという。翌2020年には約5,700万の支出となることが予想されており、増額が年々大きくなっているようだ。

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■加藤の抱いた疑問

同会の招待者については「個人情報」であることから公開されてないため、不透明性も問題点として指摘されている。「桜を見る会」の概要や問題点を受け、加藤は「安倍総理自体が本当にやりたいかってことなんだよね」とコメント。

同会の存続に疑問を抱きつつ、「旧民主党の鳩山政権のときにも(開催が)あったということですから、旧民主党にいた人はそれを攻められるのか」とチクリとした発言も見せた。


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■「視点が素晴らしい」と反響

「桜を見る会」の存在意義だけでなく、反対する人々の中にはかつて同会を開催した旧民主党側の人物がいることについても言及した加藤。

問題点をハッキリとした主張は視聴者の共感を集め、ネット上では「批判してる人物の立ち位置まで踏み込んだ視点が素晴らしい」「正論すぎる。加藤浩次が、自分の言いたいこと全部言ってくれたわ」と言った賛同の声が相次いでいる。

費用だけでなく参加者も増加し続けている「桜を見る会」だが、今後の在りかたはどう変化していくのだろうか。

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(文/しらべぇ編集部・秋山 はじめ

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