ゲーム依存症の17歳少年が急死 睡眠不足で死因はまさかの…
「ゲームの時間を減らすよ」と言いながら約束を守れずにいた少年が、帰らぬ人に…。
大好きなゲームにのめりこみ、夜も寝ない生活を続けていた少年がいる。両親も少年の生活がどんどん乱れていく様子に胸をいため「どうにかならないか」と案じていたというが、少年は自室にこもりゲームをしながら息絶えてしまった。
■ゲームにのめりこんだ少年
成績も大変良く愛情深い両親にも恵まれていたタイの少年(17)が、いつしかゲームに依存するように。徹夜でゲームを続け日中は食事の時間にも自室から出ず、心配した両親が「これを食べなさい」と食事を部屋に運んでやる生活を続けていたという。
そんな息子が変わることを願った両親はたびたび「ゲームに費やす時間を減らしてはどうか」と勧めたが、少年は「そうするよ」と口約束するだけで、生活リズムを元に戻そうとする気配はまるでなかった。
■少年の急死
今月4日の午後には少年の父親が様子を見るため部屋に入ったというが、このとき父親が目撃したのはいつものようにパソコンの前に座る息子ではなく、椅子から崩れ落ち床に倒れた息子の姿だった。
慌てた父親は「起きろ!」「目を覚ましてくれ」と何度も叫んだというが少年はまるで反応せず、父親が必死に蘇生を試みたがすでに手遅れの状態だったという。