夫がノロウイルスにかかり実家へ避難 妊婦に投げかけられた言葉とは…
お腹に生命が宿った妊婦の身体は、社会全体で守っていくべき神聖な存在。一番身近な存在である夫は率先して妻をフォローするはずだが…。
空気が乾燥して気温が低くなる冬は、感染症がピークを迎えるシーズンでもある。女性向け掲示板『ガールズちゃんねる』では、ノロウイルスに感染した夫への対応を巡るトピックが話題となっているようだ。
■体調を気遣わなければならない時期
ノロウイルスに感染すると、嘔吐や下痢、腹痛といった症状が起こってしまう。夫がノロウイルスに感染してしまったという妊婦のトピック主は安全面を考慮し、近くの実家へと避難した。
母子ともの健康を考えれば最善の行動に思えるが、夫からは「症状が辛くて本当にしんどかったのに、自分を置いて避難するのはさすがに酷い」と責められてしまう。
■友人からも…
もちろんトピック主も、夫が心配でなかったわけではない。実家へ戻っている間も体調を気遣うメールを何度か送っており、その上で「私としては当然のことをした」と避難という選択が間違っていなかったことを主張している。
しかし友人に事情を話したところ、「ちょっとかわいそう」「私なら最大限に注意して、身のまわりのことはしてあげるな」といった意見が返ってきたという。さすがにトピック主もこたえたようで、「悪いことなのでしょうか…」と不安を綴っていた。
トピックには「むしろ夫が気を遣って自分から妻を実家に帰すべき」「妊娠中なら心配しすぎるということはないと思う」など、励ましの声が多数寄せられている。
■理不尽な言葉
夫が妊婦に告げたと思えないほど理不尽な物言いだが、夫から無神経なことを言われた経験のある女性はどれくらいいるのだろうか。しらベぇ編集部が全国20〜60代の既婚女性438名を対象に調査したところ、「経験がある」と答えたのは全体の59.1%と判明。
6割近くの人に経験があるようで、中には理不尽な理由から飛び出たワードもあるのだろうか。
周りからどう言われようと、妊娠中は母体と赤ちゃんの安全が最優先。周囲もしっかりと理解を示してサポートすべきだろう。
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(文/しらべぇ編集部・秋山 はじめ)
対象:全国20代~60代の結婚している女性438名(有効回答数)