三角コーンの穴に向かって腰を… 変態男に懲役26週、執行猶予2年の判決
そんなことに使われるためにロードコーンがあるわけではない。
■駅の片隅で下半身を出し…
英国マンチェスターで今年4月のある夜、ウィガン・ノース・ウェスタン駅の片隅で下半身を出し、奇妙な動きをしていた男が警察に突き出された。
男は48歳のトレヴァー・スミス。ラバー製の三角コーン(ロードコーン)の頂点にある穴にムスコを挿入し、奇妙な動きをしているところを駅職員2名に目撃され、取り押さえられたのだ。
■「転んだら脱げた」と釈明
何をしているのかと駅職員に問い詰められたスミスは、「転んだら、ひっかかってズボンと下着が脱げてしまった」などと釈明。だが、酒臭い息を荒げながら三角コーンを相手に腰を振っていたことは間違いなく、そして異様な興奮状態は酒ばかりか薬物使用を疑わせるものだった。
場所は同駅のエレベーター内で、午後9時半ごろとあって付近はまるでひと気がなく目撃者もゼロ。駅側はそのことだけが幸いだったとしている。
■酒と薬物が入るとつい…
この事件で器物損壊、不正薬物使用および公然わいせつなどの罪に問われていたスミス。過去に何度も酒や薬物の影響下で公然わいせつ行為を働き、警察の世話になっていたこともわかり、先月には有罪答弁を行っていた。
その裁判がこのほどボルトン刑事法院で結審。判事はスミスに懲役26週、執行猶予2年の有罪判決を下し、薬物依存症のリハビリ治療を義務付けるとともに、午後8時から午前6時までの「夜間外出禁止令」も言い渡した。
■意外にも多い「変態」
「変態」とは意外にも近くにいるのだろうか。しらべぇ編集部が、全国20〜60代の男女1,365名を対象に調査したところ、男性の約3割が「自分は性的に変態だと思う」と回答していた。
気になるのは30代男性の4割がそれを自覚しているということ。理性が働かなくなってしまったら、彼らはどう豹変してしまうというのだろうか。
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(文/しらべぇ編集部・浅野 ナオミ)
対象:全国20代~60代の男女1,365名(有効回答数)