暴力的でも残酷でもない 作者が『アンパンマン』に込めた本当の想い

国民的作品『アンパンマン』。暴力的と話題になったが、作者はどんな想いを込めたテーマなのだろうか。

■アニメを見ている人は?

アンパンマンはアニメで知った人も多く、現在も放映され続けている長寿番組。しらべぇ編集部が、全国10~60代の男女1653名を対象に調査したところ、「『それいけ! アンパンマン』を毎週欠かさず見ている」人は、全体の5.6%。毎週となると難しいのかも。

調査アンパンマン

男女別では、男性は6.4%、女性は4.9%と、男性のほうが1.5ポイント高い結果。テーマ的に男性のほうが好きな人が多いのだろうか。


関連記事:声優界のレジェンド・野沢雅子 好感度を聞くと若者の答えが…

■社会人こそ勇気づけられる

さらに男女年齢別で見ると、20代男性が一番の高ポイントで11.3%。

調査アンパンマン

20代男性というと社会人も多いと思われるため、意外な結果だ。社会に出ると、人間関係のしがらみや、仕事を進めるなかで、醜いことも汚いことも見える場合が。

そういったときに、まっすぐでメッセージ性の強い作品を見て、自分を保つ人もいるのかも。大人にこそ、ああいった作品は胸を打つのかもしれない。


いまや数世代に亘って愛されている作品。毎週欠かさずは難しいかもしれないが、少し心が辛くなったとき、子供に伝えたいことがあるとき、見てみるのもいいかもしれない。

・参考文献:『愛蔵版やなせたかし 明日をひらく言葉』PHP研究所編(刊:PHP研究所)

・合わせて読みたい→SixTONESメンバーが趣味を大公開 『アンパンマン』ハマる高地優吾が話題に

(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2019年8月9日~2019年8月14日
対象:全国10代~60代の男女1653名 (有効回答数)

【Amazonセール情報】ココからチェック!