『スッキリ』近藤春菜の献血PRポスターへの持論に共感 「まさにそれ」

使用キャラクターのイラストが議論を呼んでいる献血PRポスター。『スッキリ』で近藤春菜が持論を展開し…。

ハリセンボン・近藤春菜

人気漫画と日本赤十字社がコラボした献血PRポスターの内容が賛否を呼んでいる。議論はなかなか収束せず、『スッキリ』(日本テレビ系)でのハリセンボン・近藤春菜が主張する内容に賛同の声が寄せられた。


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■人気漫画キャラ起用のポスター

話題のポスターに登場するのは、漫画『宇崎ちゃんは遊びたい!』(KADOKAWA)のヒロイン・宇崎花。同作は物静かな主人公・桜井真一に、宇崎がやたらと絡むドタバタコメディとなっている。

小柄な割に胸が大きいのが宇崎の特徴で、ポスター内でも胸が強調され「センパイ! まだ献血未経験なんスか?」「ひょっとして…注射が怖いんスか〜?」と、桜井に絡むときのようなテンションの台詞を放っていた。

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■「環境型セクハラ」の声も

同ポスターの内容がSNS上にアップされると、画像は瞬く間に拡散。「献血のポスターにしては性的ではないか」といった声が上がり、弁護士・太田啓子氏は自身のツイッターから「本当に無神経だと思います」と非難する声を上げている。

さらにポスターのイラストを「公共空間での環境型セクハラ」と定義する文章も見られ、14日のツイート以降には「環境型セクハラ」がツイッター上でトレンド入りを果たす事態となった。

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■反対の声だけでなく…

しかしポスターの内容を批判する意見に対し、疑問の声も決して少なくない。ネット上の意見を見ると、「献血することで救える命があるのだから、ポスターに惹かれて献血希望者が増えるのは良いこと」「漫画を知ってる若者が献血に興味を抱く切っ掛けになると思う」といった考えの持ち主も多いようだ。


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■近藤の持論

24日放送の『スッキリ』にて同ポスターの話題が取り上げられると、近藤は「そんなに悪いポスターではないと思うんですよね」と持論を展開。赤十字社が今回のポスターのターゲットを「若い男性」に絞っていることを前置きした上で、「ポスターとしてPRするっていう役割は果たされている」と意見を述べた。

ネット上では「まさにそれ。春菜の意見が一番的を射てる」といった賛同の声が多数上がっている。ポスターの内容に対して賛否あると思うが、献血は病気や怪我で輸血を必要としている患者の尊い命を救う行為。イラストのインパクにのみ注目せず、献血本来の目的を考えることも大切だろう。

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(文/しらべぇ編集部・秋山 はじめ

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