よしもと男前ブサイクランキングが復活 EXIT兼近「僕が入らないと…」
「よしもと男前ブサイクランキング2019」開催発表会見が開かれ、ほんこん、アインシュタイン、EXIT、おばたのお兄さん、レインボー、陣内智則、山田菜々が登場。
23日、渋谷・ヨシモト∞ホールにて「よしもと男前ブサイクランキング2019」開催発表会見が開かれ、ほんこん、アインシュタイン、EXIT、おばたのお兄さん、レインボー、陣内智則、山田菜々が登場。意気込みを語った。
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■ブサイクが金になる
4年ぶりの開催となる「よしもと男前ブサイクランキング2019」。今回はすでに殿堂入りしている、ほんこんやフットボールアワー・岩尾、チュートリアル・徳井といった芸人たちにも投票が可能だ。
ほんこんは「もうええやろ、俺は出なくて。3年連続優勝したんやで」と苦笑いしつつ、自分の時代は「わざわざお金を払って、ハガキで投票」だったと振り返る。
そんなほんこんのライバル(?)になりそうなアインシュタイン・稲田は「一緒に戦えて光栄」とキッパリ。自分がブサイク1位を獲ってあたりまえ…と宣言し、「僕から見たら、ほんこんさんはレジェンド。でも勝ちたい。変な感じですけどね。複雑な…変な闘志に燃えてます」と気合いを入れる。
ブサイクと言われ続けている2人だが、ほんこんは「別に仕事だから。色んな考え、意見があるから言えばいいけど、なんとも思ってない。それでお金儲けできてるんやから」と大人な反応。
稲田も「僕が『ブサイクじゃないですよ』って言ったら、めちゃめちゃシュールになる。麻痺しているのかわからないですが、言われていたいし言われていないといけないなって気持ち」と続ける。
■男前は損?
一方、男前ランキング入り確実なEXIT・兼近は「僕が入らないとウソになっちゃう」と自信満々。
しかし「イケメンだって言われ始めたのが2年前。それまでは虐げられていた。おかっぱで裸芸で、身体中から音鳴らします…みたいな。2年でこんなに(反応が)変わるなんて、人間って残酷だなって」と笑う。
男前と言われることについては「普通の社会に生きてたら大成功ですが、この世界においては…。笑いの量は確実に減った」と嘆き、男前ランキング1位を『不名誉な称号』呼ばわり。
これには陣内曰く「俺と一緒のパターンで、男前にもブサイクにも入らない」おばたのお兄さんが「中途半端が一番嫌!!」と訴えだす。
■吉本坂46センターも…
会見では、一般来場者にとった「今日の出演者でのランキング」も披露。男前1位は兼近、ブサイク1位は稲田と納得の結果に。
吉本坂46でセンターを務めているレインボー・池田は、たったの6票という結果に「めっちゃやばい、(EXITの)りんたろー。さんの2票上や!」と思わず叫んでしまい、りんたろー。も「俺の4票が一番つまらん…」と呟いていた。
「よしもと男前ブサイクランキング2019」は11月30日(土)まで、吉本興業公式アプリ『ラフピー』から投票。1位の芸人には100万円が贈られ、投票者にも抽選でハワイ旅行などが当たる。
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(取材・文/しらべぇ編集部・たつき あつこ)