元KARA・知英が体重100キロ超の姿に変身 「不安はありました」
映画『どすこい!すけひら』で主演を務める知英にインタビューを実施。内容や撮影の裏側について話を聞いた。
2019/10/23 11:00
■りゅうちぇるにピッタリな役柄
本作の撮影で印象に残っていることを聞くと、知英が挙げたのはりゅうちぇる演じる綾音の親友、フレッドとのシーンだった。
知英:フレッドとバイクの2人乗りをするローマの休日をオマージュしたシーンは、一コマずつ撮影した写真を繋げたものなんですけど、映画でそういった試みをするのが初めてだったのですごく新鮮でした。
りゅうちぇるさんは役柄にすごくピッタリ。撮影の中で助けていただくことも多くて、みんな笑わせてもらってました。
■知英がもらったお守りのような言葉
本作では、フレッドが綾音にかける言葉も見どころの1つ。彼が言葉に宿させる説得力は、下を向いて立ち止まりそうになった綾音の背中を押してくれる。知英には、そんなお守りのような言葉があるのかを聞いた。
知英:演技の指導を受けている先生からいただいた、「明けない夜はない」という言葉ですかね。明けない夜がないってことは必ず次の日が来て、終わらない夜はないってことじゃないですか。
私はこの言葉を、悩んでるときがあっても必ず新しい日が始まって、悩んでもまた最初からやり直せばいいってことなのかなあと思っています。
先生は役作りしてるときにいつも、私が詰まる部分があったら、いろいろ言葉をくれるんですけど、一番心に残ってるのはそれかなあ。