松本人志、『クレイジージャーニー』終了に「全てやらせじゃない」 賛同広がる
『クレイジージャーニー』打ち切りに松本人志が…
■松本人志が番組について訴え
番組打ち切りに反応したのが出演者の松本人志。以下のようなツイートを行う。
ひとつ お願いがあります。
全てのクレイジージャーニーがヤラセだったと誤解しないで下さい。あの番組ではマジの素晴らしいクレイジージャーニー達とたくさん出会えました。
そして設楽や小池とまた一緒に仕事したいです。
願いがふたつになってしまいました。
— 松本人志 (@matsu_bouzu) October 21, 2019
『クレイジージャーニー』で取り上げた旅人のほとんどは「やらせ」ではなく、本物のドラマであり、ごく一部の企画で「やらせ」があったのだと認識するよう理解を求めた。
■賛同の声
番組に出演し、旅人たちの苦労を見てきた松本人志の想い。長年番組を愛してきた視聴者も考えは同じだったようで、「自分もそう思う」「一部でやらせが合っただけ。番組を見ていればほかはガチだとわかる」など同調の声があがる。
また、「良い番組だったので打ち切りは残念」「やらせをしなくても面白かったのに、どうしてこんなことになってしまったのか」「スタッフの暴走が残念すぎる」と、打ち切りを惜しむ声も出た。
■演出についての意見は真っ二つ
バラエティ番組の「やらせ」問題はこれまでにも表面化しており、そのたびにその是非が議論になり、意見が分かれる。
しらべぇ編集部が全国20〜60代の男女1,664名に「バラエティ番組の演出」について聞いた調査でも、結果はほぼ真っ二つだ。
『クレイジージャーニー』の「やらせ」は、事前に準備したものを「偶然」として扱っており、「多少の演出」を超えていると言わざるを得ず、打ち切りはやむを得ないという声が多い。
その一方で、松本人志のいうように、『クレイジージャーニー』は全てがやらせではなく、高い評価を受けた内容も数多く放送されていた。そのこともまた、しっかりと覚えておくべきだろう。
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(文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治)
対象:全国の20〜60代の男女計1,664名(有効回答数)