SNSでの我が子自慢を後悔 虐待関連サイトで写真を利用された母の怒り
可愛い子供の写真を公開したがために、とんでもない被害を受けた家族が話題になっている。
かわいい我が子の姿をたくさんの人に見てほしい。そんな気持ちもありSNSに写真をアップしていた母親が、あるウェブサイトで写真を無断で利用されていることを知り、衝撃を受けた。
すぐに行動に出た母親だが解決には至っておらず、今も子供の写真は「悲劇の子」としてSNSで公開されたままだという。
■子供の名前を検索した母
子供の名前を検索した経験がなく、「思いつきで検索してみました」という母親(34)が英国にいる。
その結果、息子の名前が記載されているウェブサイトを発見。慌ててクリックし確認するとそのサイトはひどい虐待を受けた子供たちに関する情報を集めたもので、そこに掲載されていたのは女性がFacebookで数年前に公開した息子の写真だったという。
■親の虐待で死にかけた子供
たまたまアメリカに、女性の子とまったく同じ名前の虐待被害者がいたとのこと。
幼い男児を飢えさせ放置した両親に60年の実刑判決が下される深刻なケースだったというが、サイトの運営者は画像検索で見つけたと思われる女性の子の写真を使用し「虐待被害者」として大公開。
息子の写真を無断で何年もの間使われていたと知った女性は、「心底ゾッとしました」と語っている。