太田光、「いじめは楽しい」との発言に賛否 「お笑いと一緒」と持論も

神戸市の教諭いじめ事件について、太田光が持論

■加害者批判に警鐘

そして世間が加害者批判に向かっていることについて、

「さらに言うと、今度は加害者教師って言ってるでしょ。今度あっち側にいじめが移行してくと思う。正義だと思って言ってる人が、気がつくと今度いじめられる側になるんですよ。


その繰り返しが延々続いてるから、自分もいじめることが楽しい自分がいるって、みんな意識しないと」


と話す。田中は「自覚したうえで、相手の様子を見て」と結論づけた。


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■反応は賛否両論

太田光は「人間は誰しもが心のなかに他人をいじめることを楽しいと思う気持ちを持っている」と持論を展開したが、反応は真っ二つ。

「確かにそうだと思う」「誰しもがいじめっ子になる要素は持っている」という声もあったが、「いじめが楽しいなんて思わない」「人が痛がるところなんか面白いわけがない」という反論もあり、まさに賛否両論となっている。


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■「おかしな教師」は多い?

太田の持論は賛否両論だが、いじめをしていた教諭が教育者として相応しくない人物ということは彼も認めている。神戸のような一般常識を著しく欠いた教師がほかにもいる可能性があることは否定できない。

しらべぇ編集部が全国の20代~60代の男女1,477名に学生時代の教師について聞いた調査ではじつに48.8%が「おかしいと思う教師がいた」と回答している。

教諭が教諭をいじめるという行為は異常だが、一部からは「ほかの学校でもあるのでは」という声が上がっている状況。各学校が対岸の火事ではなく、教育者全体の問題として襟を正すとともに、そのような事案が発生していないか調査してもらいたい。

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(文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2018年5月18日~2018年5月21日
対象:全国20代~60代の男女1,477名 (有効回答数)

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