電話をしつつウロウロするのは狩猟時代からの名残り? チコちゃんの回答に困惑も
『チコちゃんに叱られる』で電話をしてながらウロウロしたくなる謎に迫る
18日に放送された『チコちゃんに叱られる!!』(NHK)で扱われたテーマのひとつ「なぜ電話をしながらウロウロする?」が話題となっている。スマホで電話をする際にウロウロしている人を見たことあるという人も多いのではないだろうか。
■「いつでも逃げられるようにするため」
気になるチコちゃんの回答は、「いつでも逃げられるようにするため」という。狩猟時代から始まる人間の本能が関係しているようだ。
対面に相手がいるときの会話と違い、電話での通話は情報量が圧倒的に少なくなる。相手の機嫌や言葉遣いなどが頭に思い浮かび脳が緊張状態になる。
脳は緊張状態になると身体に対し、「動きなさい」と指令を出すという。その結果、ウロウロしてしまうようだ。
■人間の本能か
なぜ、脳が緊張状態になると身体に動けという指令を出すのだろうか。その秘密は、大昔の狩猟生活時代にあるという。
狩猟時代の人間たちは食料を求めて移動しながら生活をしていた。移動している時は、いつ敵に襲われるかもわからない危険なもので、何かを察知したらすぐ動いて逃げる必要があった。
いつでも逃げることができるように脳は緊張状態が保たれていた。その名残から脳が緊張状態の時は身体が動いてしまうと解説した。