2017年準ミス・ロシアが事故で瀕死の重傷 悲惨な写真をSNSに公開

これこそが交通事故に巻き込まれた者の悲劇。彼女は今後の人生、多くことを訴えていくことだろう。

2019/10/19 11:30

車
(kadmy/iStock/Thinkstock/画像はイメージです)

人生いつ何が起きるかわからない。だから人は今ある幸福、成功、輝きを存分に楽しみ、大切にし、感謝して生きていかなければならないようだ。


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■変わり果てた元準ミス・ロシア

ベラルーシ共和国のミンスクに暮らし、2017年の準ミス・ロシアに選ばれた後はモデルとして活躍していたエフゲニア・スメタニナさん(30)。彼女が驚くような写真をSNSに連投し、業界関係者やファンを驚かせている。

写真が撮影された場所は病院のベッドの上。緊急治療を受けて間もない血のにじむ傷だらけの顔、モニター、チューブほかたくさんの医療器具に囲まれ、体中に包帯が巻かれた彼女の姿はとにかく痛々しい。

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■1ヶ月前に起きた大事故

「ようやくソーシャルメディアに戻ってくることができた」というスメタニナさん。彼女は1ヶ月ほど前、居眠り運転のトラックに正面衝突されて瀕死の重傷を負い、病院に救急搬送されていた。

医師からは頭部・顔面の損傷、鎖骨・腕・脚の骨折、肺の損傷、そして背骨の骨折で脊椎脊髄を損傷していると告知されているという。

元準ミスのタイトルを持つスメタニナさんはモデルのなかでも別格で、女優に転身するなど今後も活動の幅を広げていくことが期待される逸材。それだけに、この事故による損失は計り知れないものがある。

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■「人生もう終わり」と絶望

また、スメタニナさんが写真に添えたキャプションは計り知れない苦悩に満ちていた。

「治療が完了しても、きっと車いす生活ね」


「肺のダメージに脊椎脊髄損傷。人生もう終わりだわ」


「2つ大きな手術が済んだのに、まだ何回か受ける予定よ」


文字を打とうにも片手しか動かないというスメタニナさん。人生のあらゆる楽しみが奪われてしまったと深く嘆いている。


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■飲酒運転への嫌悪感

許しがたい飲酒運転事故は日本でも多発している。しらべぇ編集部では全国10~60代の男女1,755名を対象に、飲酒運転の罪に関する意識調査を実施していた。

付き合いなど外で飲酒する機会が多い若者より、子供を産み育て、孫も生まれるなど人生経験が多くなるにつれ、飲酒運転に厳しい考えを持つ人が増えていることがわかる。スメタニナさんの幸せを一瞬にして奪ったその大事故。酒を飲んでハンドルを握った運転手の責任は非常に重い。

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(文/しらべぇ編集部・浅野 ナオミ

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2019年3月22日~2019年3月27日 
対象:全国10代~60代の男女1,755名 (有効回答数)

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