中谷美紀はどこでも生きていける? 「地べたを這いつくばってでも…」
『ハル〜総合商社の女〜』(テレビ東京系)制作発表会に中谷美紀、藤木直人、白洲迅、奥田瑛二が登壇。
■晴とは違う?
『ハル〜総合商社の女〜』は、大手総合商社に勤めるシングルマザーが、一般常識にとらわれることなく経営企画部・部長補佐として各部門や系列会社の諸問題を解決するために奮闘する姿を描いた、爽快ヒューマンドラマだ。
主役の海原晴を演じる中谷は、自身の役を「清々しいキャラクター」と表現。
晴のセリフの中でも「どこでも生きていける自信があるんで」という一言が好きだと明かし、「私自身は晴ほど優秀ではなく。別の意味で…インドで4ヶ月過ごして、地べたを這いつくばってでも生きていけるなって体験をしました」と笑う。
■藤木は「困った人」
そんな中谷の元夫役を演じる藤木は「NGを全く出さない困った人」なんだとか。
本人は「出してますよ!」と否定するも、「ロシアンルーレットのように、藤木さん以外の全員がNGを出しまくっている」と話す中谷。白洲は自身の役名である『青柳』が言えないそうで、「あと、経営企画部も言いにくい」と苦笑いを浮かべる。
一方の奥田は「僕ぐらいの歳になりますと、『NGなんてどうでもいいでしょ、始まりがあれば終わりがある』。そう思ってやっております」と飄々と話す。
■現場にはルービックキューブが
現場には藤木がハマっているルービックキューブを持ってきているといい、白洲は「ルービックキューブと自作の指南書をプレゼントしていただいた。たくさん手順があるのに、まず手順1が全然できない…」とかなり苦戦している様子。
指南書まで作ってしまうほどの藤木のルービックキューブ愛についての再現ドラマが、中谷と藤木が宣伝のために出た番組で流れたが「『これ本人?』って横で中谷さんが言って。以前もがっつり1クール共演させていただいたのに、映像だと俺かどうかわからないっていう…衝撃的でした」とバラされてしまう。
これには中谷も「お顔立ちが似てたんです。よく見たら藤木さんほど素敵じゃなかった…いえ、藤木さんのほうが素敵でした」と慌ててみせた。
『ハル〜総合商社の女〜』は10月21日(月)夜10時より放送スタート。
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(取材・文/しらべぇ編集部・たつき あつこ)