ゴミ屋敷アパートから退去を命じられた老婆　「豪邸暮らしだったから」と釈明

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■ホームレス生活に不安も

「3匹の猫と私の持ち物はどうなるの？」「私はどこで暮らせばいいの？」と嘆く老婆は、自身につき「つらい経験をしたせいでPTSDを患い、そのせいで物が捨てられなくなった」とコメント。

また「貧しい子供時代を経て物をためるようになった」とも言うのだが、それらを考慮しても「ここで暮らし続けてもいい」とは言えぬほど、アパート内は物で溢れかえっていた。

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■過去には悲惨な事例も

メディアの取材に応じ様々な言い訳を繰り返している老婆だが、裁判所に判断をゆだねた管理団体はよほど困っていたとみられ、「法に頼るしかなかったのです」とメディアにコメントしている。

ちなみに2017年には、物を捨てられないアメリカの男性が暮らしていたアパートで火災が発生。男性を含む二名が死亡したほか、複数の負傷者が病院に搬送された。

どうにかして今の場に残りたいという老婆だが、裁判所の決断は覆らない。