15歳少女が老婆を惨殺 法廷ではタレントのようなポーズで笑顔も
殺人を犯しても罪悪感はなし? 少女の様子に多くの人が驚かされた。
15歳の少女が老婆に刃物を向け、メッタ刺しにして殺害するというむごい事件が発生した。それでも少女には後悔している様子がなく、裁判所ではまるでスターのような素振りや笑顔も。反発を危惧した弁護士が「まだ子供なんです」と慌てて擁護する異常事態となった。
■複雑な家庭環境
今から数週前のこと、米マサチューセッツ州で暮らす15歳の少女が知人のアパートに身を寄せた。
このアパートで暮らしていたのは、少女と知人関係にあったとされる68歳の老婆とその孫。少女の両親は別居しているといい、引っ越した先で少女が学校に通っている様子はなかったという。
その少女が一緒に暮らしていくはずだった老婆に刃物を向け、とんでもない行動に出た。
■老婆をメッタ刺しに
ナイフを手にした少女は、老婆の孫が別室にいるときを狙い老婆に襲いかかり、顔面と胴体を20回近くメッタ刺しに。その後ゲームに興じていた孫に「おばあちゃんが床で倒れているよ」と伝え、驚いた孫が通報したことで警官隊がアパートに急行した。
少女は警察に事情を聞かれ、「黒い服を着てマスクをかぶった人が入ってきたの」「おばあちゃんを殺害後に黒い車で逃げたわ」と話したが、その後に監視カメラの映像を確認したところ、映っていたのは血まみれの衣類とナイフを捨てる少女の姿だったとのこと。
そのため身柄を拘束された少女だが、取調室ではいきなり「老婆を殺しちゃった、ごめん」とぶつぶつ呟き、関係者らを驚かせた。